語彙力を増強するため、旺文社の「英検1級 出る順パス単」を勉強中です。やっと約1/3の700単語の学習を終えました。もちろんそう簡単には身についていません。ただ音読は何度もしているので音を聞けば、「知っているはずだけど、何だったっけ?」という感じです。たまに「フィランスロピー」とかの音だけが頭に浮かんできては消えていくことがあります。(philanthropy: 慈善事業)
また、綴りが似ていたり、音が似ていたり、意味が似ていたりして、記憶がごちゃごちゃになっている単語が結構あること気づきました。そこで、まぎらわしいそっくりさん英単語を少しまとめてみることにしました。(私基準のチョイスなので、人によっては全然似てないじゃん楽勝、とかあるかもしれませんが)
今回は名詞中心です。
次の文章の空欄に入るのは、どちらの英単語でしょう?
- She is ( ) about her fame. [echelon, nonchalant]
- He did not go to school on the ( ) of being sick. [precept, pretext]
- He sued the magazine for ( ). [libel, rival]
- The stadium is a popular ( ) for concerts. [venue, revenue]
- He is a man of high ( ) standards. [moral, morale]
ちなみに「出る順パス単」の音声は旺文社のアプリ「英語の友」で聞くことができます。このアプリがなかなか使いやすく、例文再生の他に単語の再生・チェックマーク機能、再生速度の変更と読み上げ間隔の変更もできます。この読み上げ間隔を短縮できるのは無駄な時間を使わず結構気に入っています。
では答えです:
- nonchalant (無頓着な、平然とした) [echelonは地位、(組織の)階層]
- pretext (口実) [preceptは教え、命令書]
- libel (名誉棄損) [rivalは競争相手]
- venue (開催地) [revenueは総収入]
- moral (道徳の) [moraleは勤労意欲、士気]
その他:
・demeanor(ふるまい・品行)とdemean(品位を下げる)
・trance(夢うつつ、昏睡状態)とtrans-(超えて、横切ってなどの接頭辞)
・facet(物事の一面)とfacade(建物の正面、うわべ)