show no sign of abating

“abate”は「(風・雨などが)和らぐ・治まる・弱まる」という意味です。なので、”show no sign of abating”は「弱まる兆しを見せない」⇒「おさまる兆しが見えない」という表現になります。

先日、NHKのニュースウォッチ9の冒頭、2か国語放送の英語バージョンを聞いていた時にこの表現が出てきて、実際にこういう場面で使うのかと反応してしまいました。このところ新型コロナウイルスが感染拡大を続け、終息にむかう気配が見えないことを表現したものです。

単語帳で”abate”という単語に出会い、載っていた例文の中に題名の表現があり、なるほど気象関係で使う表現なのかと思って頭の片隅にあったものが、こういう形で登場してしっかり記憶に残りました。

また、最近よく出てくる表現では、「60代の男性」 “in his sixties” など年代を表すときに”in his ~es”と表すところなどはいかにも英語らしいなと思ったりもします。”quarantine”「隔離・検疫」も何回も登場するので覚えてしまいます。

このNHKニュースウォッチ9は2か国語放送で、副音声にすると丸ごと英語で聞けるのですが、アナウンサーが原稿を読んでいるところは、おそらく英語の原稿も用意してあってそのままそれを読んでいる感じです。一方、アナウンサーがゲストや専門家とディスカッションしたりしてイレギュラーなところは、その都度同時通訳している感じです。

ですので、原稿のところはニュース用の洗練された表現の勉強用、ディスカッションや対談しているところは、通訳者がどんな表現を瞬時に選んでいるか参考になり、結構勉強になります。最近のニュース内容はコロナウイルス関連が大部分ですが、終息の道筋がつくことを願っています。

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